1860年〜1890年までの30年間の北米未開拓時代。そう、いわゆる「西部劇」の時代です。
この30年間をアメリカン・オールド・ウエスト(西部開拓時代)というのです。
そして…。


荒涼とした荒地にサボテンがちょびちょび生えているここは…。
…。
サボテン大地。


その荒野にある小さな町。

町の構成は十字の路地に数軒づつ店舗が並んでいるだけの簡素なものです(左図)。
土地の地価は町外れほど安く(青色:物置や馬小屋など)、町の中心がもっとも高い(橙色:サロンやホテルなど)です(右図)。
荒野にある小さな町は、普通は製材された木材の建築店舗は出来ず、石材や煉瓦で壁を造ったりします。
1階は石造りに漆喰、2階は木造といった感じですが、ここでは素材の関係上、全木造としました。
一番奥が町の出入り口で、いわゆる地価の一番安い「町外れ」の場所です。ここには町の物置や納戸があって、ストーブ用の薪やらが置いてあります。
壁は石造りで、屋根は木造です。人は住んでいません。
二番目は「貸し馬屋」です。町にやってきた旅人はくたびれた馬をここで交換して、新馬で次の町に向かいます。今のレンタカーみたいなものです。
郵便馬車もここで馬を交換します。護衛を雇うのもここの二階にある事務所で出来ます。
三番目は「保安官事務所」です。保安官が常駐して、町の治安に努めます。この建物からプラットフォーム「高床式」となり、居住性を考慮しています。
留置所もありますが、小さい町ですから一時的なもので、すぐに大きな町の拘置所に移します。
四番目は「雑貨屋」です。タバコ、銃器、服などを販売しています。
この雑貨屋は二階を「安宿」として運営しています。部屋数は四部屋です。


酒場とギャンブルの店です。入り口はお約束の「スイングドア」です。
サイドウォーク(高床式廊下)に椅子が並べてあり、座る事が出来ます。


ホテルです。まあ旅館という感じですね。一階は喫茶室で、テーブルクロスをかけた丸テーブルがあり、四人がけの椅子がついています。
構造は酒場もホテルも外装、内装ともにほぼ同じです。小さい町ですので、注文建築とはいかず、ファザード(看板)が違うだけです。
ホテルにはバルコニーがあって二階は外にでられるようになっています。


最後は「教会」です。巡回牧師が時々やってくるほかは無人です。集会所としても使われるようです。
教会の向こうに見えるのは右手がブラックスミス(鍛冶屋)、左手が物置です。
その向こうはもう荒野。サボテンとドライサンドの平原です。

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